保護者の方に是非読んで頂きたい、学習塾まなびの小学生指導
「学習塾まなび」では「どの生徒にも出来ないことがある」ということを前提に、その出来ないことをひとり一人に合わせてしっかりと指導し、将来の高校入試に向けて「やればできる!」という自信を持つことができるようにします。
小学生のころから「勉強が好き!」、そう言えるお子さんがいればそれは素晴らしいことですが、普通はそうではなくて、どちらかといえば「勉強は嫌い!」と言ってしまう子どもたちが多いのが現実です。でも、初めから勉強が嫌いな子どもはいません。みんな「出来ないこと」が積み重なり,その結果、残念ながら勉強が嫌いになってしまいます。「学習塾まなび」ではそういった成長過程における、子どもたちの勉強嫌いになる原因を取り除くことに最大限の注意を払い、子どもたちの指導を行っています。ここでは、子どもたちがどのように勉強が嫌いになるのか、そして「学習塾まなび」ではそういったことに対してどのような対応を行っているのかご説明させて頂きます。
成績を良くするためには授業だけではなく、宿題をするという家庭学習習慣をつけることがとても重要です。だから、授業を受ければ必ず宿題が出ます。
(※個人差はありますが、「学習塾まなび」が出す一回の授業の宿題はおよそ1時間くらいです。)
学習習慣ができていない場合はいつも宿題を後回しにし、塾の直前に慌ててするというような状況が多くの子どもたちに見られます。そのような状況を続けると、学習の効果が上がらないのはもちろん、子どもたちにとって塾が負担になり、最後には辞めてしまうといったことにもなってしまいます。けれど、それはその子が特別にダメというわけではなく、多くの子どもたちに共通するのです。そして、そんな子どもたちはちょっとした塾(保護者)の対応により半年程度で学習習慣は大きく変わっていきます。
学習塾まなびでは・・・授業のない日に自主学習日を設定します。
家でなかなか勉強ができない子は自主学習日(授業のない日に塾に宿題をしに来る日)を設定し塾で宿題をするように指導します。付きっ切りで教えるのではなく、先生の前に座らせて宿題をするように指導をするだけです。たったそれだけのことですが、なかなか自分で宿題のできない子(特に男の子)には効果絶大です。目の前に先生がいるので家とは違い、子どもたちは集中して勉強に取り組みます。テレビ・ゲーム等もないので宿題を終わらせるのにかかる時間も、家で自分で宿題をしていた時の時間と比べるととても短い時間で終わらせる子がほとんどです。「家で宿題ができない」、「いい加減にしている」といった状況が続く子に半ば強制的に来るように指導します。子どもたちも、「宿題はしないといけない。それはできていない自分が悪い」といった気持ちを持ってくれるので、呼び出しを嫌がる生徒はほとんどいません。そして、塾に来て宿題をやってみると、今まで家であんなに時間がかかっていた宿題は、子どもたちが思っている以上に早く終わってしまいます。私たちがすることは「勉強のできる環境」を作ってあげることと、「嫌な宿題も実はそれほど大変じゃない」・「やればできるんだ!」という自信を持つきっかけを作ることです。
この授業のない日の勉強日はいつまでも続けるのではなく、しばらく(3ヵ月~6ヵ月)続けたあと、「今まで塾でやっていたことをあとは家で同じようにすればいいんだよ。」と子どもたちに伝え、終了します。ほとんどの「宿題ができない」子どもたちはこのような方法により、自分で勉強ができるようになり次のステップへ進んでいきます。
「学習塾まなび」では算数の授業では基本的に毎回授業の最初に前回の授業内容がしっかり理解できているかどうかをチェックする確認テスト(10分程度)を実施します。また、国語では毎回「漢字テスト」を実施しています。宿題は終わらせることはできるけれど、なかなか復習ができない子。算数は得意だけど覚えるのが苦手な子。それぞれに得意・不得意な所があるのですが、小学生のうちはどうしても、勉強が苦手な子は理解が不十分なままテストを受け、不合格になってしまいます。そして、2回・3回と不合格が続いてしまうと、「テストがある」ということが子どもたちにとっては精神的な負担になっていってしまいます。多くの子にとってはこういったことの積み重なりが「勉強が嫌い」になる一つの要因となってしまいます。
学習塾まなびでは・・・授業前呼び出し補習を実施します。
確認テストの不合格が続くと、子どもたちに授業の前に少し早く(授業開始30分ほど前)来るように指導します。漢字テストがいつも不合格になる子はこの方法でほぼ間違いなく問題が解消されます。漢字テストが不合格になる子は男の子が多く、その原因のほとんどが直前まで遊んでいたり、授業前にちょっと見れば大丈夫という気持ちを持っているところにあります。そのため、漢字テストが不合格になってしまう生徒は10分か20分ほど早く塾に来るように伝え、あとはひたすら漢字の練習をしてもらいます。「塾は勉強するところ」・「自分は不合格になったから、呼びだされている」という意識をどの子も持っているので、その10分~20分の時間は集中して漢字を覚えてくれます。そういった環境さえ作ってあげれば、ほぼ100%の生徒が今まで覚えられなかった漢字を覚えるようになります。また、算数の苦手な子の場合は30分ほど前に呼び出し、一緒に前回の授業の復習をします。その時に、ちょっとずるいやり方かもしれませんが、テストに出る問題に似た問題の勉強を一緒にします。けれど、目的は子どもたちに「やればできる!」という自信を持ってもらうことにあります。
一緒に授業前に勉強することで、今までできていなかった子も、確認テストで合格できるようになっていきます。そして何よりも子どもたちの表情が変わっていきます。算数は漢字テストよりも時間がかかりますが、「学習塾まなび」ではこうして、子どもたちの勉強嫌いをなくすことに徹底的に取り組んでいます。
「学習塾まなび」では毎回授業の最初に、前回の授業内容の理解・定着を確認する「確認テスト」を実施します。そして、将来の入試のことも考え、「テスト」には合格点(通常は80点)を設定し、合格・不合格を判断しています。自由にびのびにさせていては、子どもたちにとっては居心地がいいかもしれませんが、それではゆるんだ雰囲気の学習環境になってしまい、成績向上という結果には結びつきません。テストに関しては厳しく「合格・不合格」を設定しています。そして、何よりも不合格になっているということは、「理解できていないところがある」ということです。それをそのまま放置してしまうと、「小さなわからないこと」が積み重なり、結果としてわからないことが多くなり、勉強が嫌いになってしまいます。
学習塾まなびでは・・・授業後に居残り補習を実施します。
確認テストで不合格になった場合は必ず授業後に居残り補習を実施し、子どもたちにやり直しをしてもらいます。基本的に子どもたちに自分でもう一度考えさせ、それでもできない場合は担当教員がつまずいているところをチェックし、わからなかったところを理解できるように指導します。時間にして約10分~20分ほどの指導になります。けれど、この少しの時間の積み重ねが大きな違いとなってきます。
そして、何よりも子どもたちのわからないところを取り除いてあげることができるので、子どもたちが勉強嫌いになってしまう可能性はかなり低くなります。(冬の暗くなるのが早い時期はできる限り授業後のやり直し補習は実施せず、授業前の呼び出し等でやり直し補習を実施しています。)